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2004年 07月 14日
それは、本屋さんを仕事場にすることだ。 昔、小学生のころ。 親が喫茶店をやっていたのだが、その隣には本屋さんがあった。 本屋さんのおっちゃんは、うちのお店の常連だったこともあり、 親しくさせてもらっていた。 親しくさせてもらったのをいいことに、 僕はそこの本屋であられもないことをしていた。 それは「長時間立ち読み」だ。 いや、正確には違う。 最初立ち読みだったのが、だんだんその場にしゃがんでの座り読みになり、 それがお客さんのジャマだということで、 裏の事務所の机で使わせてもらうという、 あるまじき行動にでていた。 若気の至りといおうか、なんといおうか、 好意に甘えて、僕はそういうふうにしてずーーっとヒマさえあれば 隣の本屋の本を買いもしないのに読んでいたのだった。 という思い出もあり、大人になってからも、 本屋で仕事ができればどんなにいいかと夢想していた。 そして、ついに北欧で見つけた。僕の理想の仕事場を! それが写真のお店の中2階部分である。 いい。いい。すごくいい。 本屋をババッと上から見渡せる、絶好のロケーション。 これなら好きな時に階段を下りれば、本がズラリ。 調べものをするときだって、ひまつぶしだってお手のもの。 おてのものったら、おてのもの。 なんてことを、定休日の本屋のガラスにへばりつきながら、 もんもんと考えていた。
by bookluck001
| 2004-07-14 23:56
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